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口呼吸を治す? インフルエンザ予防から、ウツ病にまで効果!?「あいうべ体操」
お子さんの口がいつもあいている・・・。妻、夫が口をあけて寝ている・・・。
そんなお悩みおもちじゃありませんか?
それって、「鼻呼吸」ではなく「口呼吸」が習慣づいているってことなんです!
この「口呼吸」
『百害あって一利なし』
そんな口呼吸を治す画期的な方法をご紹介!
先日、息子を歯医者につれていったら
先生から
「息子さんは口呼吸ですか?」と聞かれました。
実は
先生いわく
口呼吸と虫歯はふかーーい関係があるそうなんです。(知らなかった~^^;)
(かなり小さいときから口呼吸だったからな~、今更無理かもな~)
そんなことを心の中で思っていたら
先生
「あいうべ体操ってご存知ですか?」
「あいうべ体操???」
詳しく聞いてみると、この体操、今井一彰さんという内科医の先生が生み出された体操で、
口呼吸の改善にとても有効らしく、
「あいうべ」という顔の体操をすることで口呼吸が治り
鼻呼吸になることで、身体のさまざまな不調が改善された人がいるという
画期的かつ、簡単で、誰でもできる体操らしいんです!
息子が通っている歯医者さんでも、最近は患者さんに推奨されていて、
今歯科医師さんたちの間でちょっと有名な体操らしいです。
帰りに本を貸していただきました^^
それではそのあいうべ体操、
簡単に説明します。
Contents
【あいうべ体操のやり方】
基本的にはその名の通り、口を大きく「あーーいーーうーーべーー」を動かします
1、口をめいいっぱい開いて「あーー」※声は出しても出さなくてもいいけど、出すなら小さい声でOK
2、口を横にめいいっぱい開いて「いーーー」
3、口を前にたこのように突き出して「うーー」
4、最後に舌を思いっきり下にのばして「べーー」※べーのときだけは声を出さないほうがいいらしいです。舌の付け根がいたくなるくらい
1セット4秒程度でゆっくりと
1日30セット(3分間)を目標に
(朝夕で15セットずつとかでわけてもいい)
あごに痛みがある人は「いーーうーー」でもOK!
子供と向かい合ってやっていると、お互いの顔を見て大爆笑。
なかなか面白い顔になります。
でも、これもいい親子間のコミュニケーションにもなるし、
何より、笑いが出るってしあわせな気持ち。
インフルエンザ時期は、バイキンが直に口から入ってくるので、予防にマスクは必須です。
さて、この「口ぽかん」ですが
「あいうべ体操」の生みの親
今井一彰先生の本に原因が書いてありました!
“ポカンと口が開いた人の多くは、咀嚼筋だけでなく、口輪筋や舌筋も衰えているのです”とかかれてあり
咀嚼筋はある程度、気を付けることで強化できますが、鍛えにくい口輪筋と舌筋を効果的に鍛える方法として生まれたのがこの「あいうべ体操」なのだそうです。
ポカンとしたときは舌の位置は下がっているけど、本来適正な舌の位置は上あごに舌がピタッとくっついている状態なんですって!
早速息子と一緒に体操を開始しました
一応基本は30回ですが、
なかなか習慣づけるのが難しいので、
気が付いたときに、トイレでもお風呂でもどこででも思い出したらやるようにしています。
トイレの壁に100均で買ったホワイトボードをかけ、
「あいうべ体操30回」と書きました。
トイレにはいって目にするたびに、私も「あいうべ~」とやっています^^
あいうべ体操の本のカバーを開いたところに
口呼吸チェックリストが書いてありました
【口呼吸チェックリスト】
□いつも口を開けている
□口を閉じると、あごにウメボシ状のシワができる
□食べるときにクチャクチャ音をたてる
□朝、起きたときにのどがヒリヒリする
□歯の噛み合わせが悪い
□くちびるがよく乾く
□口臭が強い
□タバコを吸っている
□激しいスポーツをしている
1つでも当てはまるものがあったら口呼吸をしている可能性があるとか
あてはまるあてはまる・・・^^;
口呼吸がなおることで免疫が強化されたことにより、改善されたという体験談がさまざま載っていますが
中にはホントかーとつっこみたくなるような難病や、ウツから便秘までこんなことも改善されたの?
というようなことが載っています。
「あいうべ体操」
お金がかからず、いつでもどこでも(かおがおもしろいので場所は選ぶかもしれませんが(笑))できる
お手軽な体操です。
これからも子供と夫の口呼吸改善をめざし、親子で「あいうべ体操」続けてみたいと思います。
またなにか変化があったらご報告しますね!
あっ、まだ約一週間ですが、少し顔がすっきりしたような~。思わぬ効果です♪
顔ヨガと同じような効果がある気がします!!
参考:
●免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」
●鼻呼吸なら薬はいらない(新潮社)今井一彰(内科医)著
【改善したと報告があった症例】
〇アレルギー性疾患(アトピー、喘息、花粉症、鼻炎)
〇膠原病(関節リウマチ、エリテマトーデス、筋炎、シューグレン)
〇うつ病、うつ状態、パニック障害、全身倦怠
〇腸疾患(胃炎、大腸炎、便秘、痔)
〇歯科口腔(ぺリオ、ドライマウス、顎関節症、虫歯、歯列不正)
〇その他(イビキ、異常性乾癬、高血圧、腎臓病、風邪など)